特別支援教育専門家・療育アドバイザー「山内康彦先生」の新たな著書に、GLOBALTREEグループの療育専門職スタッフによる子ども達へのアプローチ方法に関するインタビュー記事が掲載されました!
毎年全国で100回を超える講演会を行う山内先生へは、障がい児の保護者から個別に依頼される教育相談がのべ1万件以上にのぼります。今回の著書には、寄せられた相談の中から重要度が高く早めの対策が必要な項目を精選し、特別支援が必要な子どもを持つ保護者にとってネットの掲示板などでは得ることが出来ない「本当に知りたい情報」をわかりやすく明快に解説されています。
障がいのある子ども達が将来の進路や就職を考える際に直面する課題や問題点について、長年にわたり特別支援教育に携わってきた経験を持つ専門家「山内康彦先生」だからこそ伝えられる豊富な専門的かつ具体的なアプローチ方法が本書では、幼少期から知っておくべきポイントや実践的なアドバイスを数多く提供しています。具体的なケーススタディを使って、理論だけでなく実践的な知見も提供されており、福祉分野のカウンセラー、教師や保護者、さらには子育てに関心のある人々にも役立つ一冊となります。
●子ども達の療育に向き合う― 「療育専門職スタッフ」が語る視点とアプローチ方法
専門療育を追求する私たちGLOBALTREEグループには、言語聴覚士・作業療法士・理学療法士・臨床心理士・公認心理師などいわゆる「専門職スタッフ」が総勢134名(2023年4月1日時点)在籍しています。本書では、GLOBALTREEグループ所属で療育の専門資格を持つスタッフが現場での声や実践をもとに、専門職者としての視点や経験を述べています。
・「専門職スタッフ」が実施する療育とは?
お子さまの特性に合わせた課題をスタッフが把握し、発達状況に合わせた支援計画書を作成します。アセスメントを基にしたオーダーメイドの療育プログラムをご提案し、お子さまが人と関わることの楽しさや小さな「できた!」を積み重ねることで達成感を味わい、自信をつけていけるようアプローチすることが主な目的です。
集団行動に慣れ社会性を育む「グループ療育」や、お子さまと1対1で行う「個別療育」に力を入れ、子ども達の日々の小さな成長も見逃すことなく、きめ細やかな療育体制を整備しています。
障がいのある子ども達が将来に向けて一歩踏み出すためのサポートを行うためには、療育アドバイザーである山内康彦先生をはじめとする専門家やカウンセラー、教育者、支援者、そして専門的な知識やスキルを持つ専門職スタッフが必要不可欠です。人々の個性や多様性を尊重し、専門療育を追求する私たちGLOBALTREEグループは、日々子育て支援や療育に力を注いでいます。今後も専門家の先生方と共に、子ども達やそのご家族の皆様と一緒に成長していきます。
●特別支援教育専門家・療育アドバイザー「山内康彦先生」プロフィール
ハッピーライフケア株式会社(放課後等デイサービス事業)社長付顧問
学校心理士/ガイダンスカウンセラー/小中高・特別支援学校専門職修士
一般社団法人障がい児成長支援協会代表理事、日本教育保健学会理事、株式会社サーバント取締役、名蓬館SNEC高等学校岐阜・可児「令和さくら高等学院学院長」
専門は特別支援教育と体育であり、岐阜県の教員を20年務めた後、教育委員会で教育課長補佐となり、就学指導委員会と放課後子ども教室等を担当。その後、岐阜大学大学院で学び、小中高・特別支援学校の専門職修士となる。学校心理士やガイダンスカウンセラーの資格も取得。現在は、学会発表や全国各地での講演会活動を積極的に行っている。具体的な解決策を提案する講演会は毎年100を超える開催数であり、98%の保護者より好評を得ている。これまでの著書には『通知表がオール”もう少し”の学校心理士の考える 「特別支援教育」って何?』、『特別支援教育が専門の学校心理士だから知っている 特別支援が必要な子どもの進路の話』があり、今回3作品目となる。
●タイトル:「特別支援が必要な子どもの「就労」「進学」「進路」相談室―特別支援教育が専門の学校心理士が保護者のお悩みをスッキリ解消」
●著者:山内康彦先生
●出版社:WAVE出版